シゲブログ ~避役的放浪記~

大学でロシア語を学んでいる者です 文章を書くのを仕事にするのが目標です。夢は世界一周です

ロシア

#164 アブラモビッチのチェルシーFC売却に思うこと

日本時間3月3日の未明、チェルシーFCのサイト上でロマン・アブラモビッチが声明を出した。クラブにとっての最善を考えた上で、彼は所有するチェルシーを売却することを決めたという。 フットボールファンとして、また外国語学部でロシア語を学ぶ人間として思…

#150 音楽について言葉にできないのが悔しい

多くの天才が、初めは誰にも理解されないのと同じように、プロコフィエフの音楽とショスタコービチの音楽も、最初は奇妙で難解だと思われていたらしい。2人とも20世紀の前半に活躍したロシアの作曲家だ。私は素人なので、別に当時だけでなく、今聴いても奇妙…

#149 ロシアプレミアリーグのすすめ

ロシア語を勉強するのなら、せっかくならロシアブレミアリーグを知っておきたい。そんな風に思っていた時期もあった。そんな風に「○○なら、○○しないといけない」なんていう考え方はもう古いし、視野を狭めてしまうことに繋がるのだけど、時々そんな風に考え…

#124【映画紹介】『長い見送り』(1971)キラ・ムラートワ監督

映画監督セルゲイ・ロズニツァは全ロシア映画大学(以下VGIK)の映像編集の授業で『Короткие встречи(『Brief Encounter』)』と『Долгие проводы(英題『Long Farewell』日本語題『長い見送り』)』を解説する教授の言葉を覚えている。 「こんなやり方はあ…

#118 理想と現実。ある大学生の場合 後編

大学生になったらアルバイトをたくさんするのだと思っていた。 最初に始めたのはイベントスタッフ。初めて入ったのがインテックス大阪でのKANA-BOONのライブだった。『フルドライブ』や『ないものねだり』のような有名な数曲ぐらいしか知らなかった私は、観…

#115 何でもない日々(2)

従兄弟の家から帰って、リビングでテレビを見た。女芸人No1決定戦The W。令和になっても「女芸人」という表現が残っているのはどうなのかしらと思うけれど、お笑いの世界では「男」がマジョリティで、それ故に光が当たらない「女」芸人がいるからこそ存在す…

#114 何でもない日々(1)

私の寝起きの悪さは7つの海と5つの大陸の津々浦々にまで轟くほど有名で、もし第三次世界大戦が起こるならそれは私の寝起きの悪さによって引き起こされるでしょう。あるシンクタンクの報告によれば、私の寝起きの良しあしが株価に影響を与えていることはほぼ…

#110 めちゃくちゃな一週間 中編

ジャンパーをクローゼットから出した。おしゃれな24歳が羽織る上着は「コート」なのだろうけれど、私が着るのは「ジャンパー」である。そう。まごうことなきジャンパー。 ポケットに手を入れると、去年のレシートが出て来た。チョコレートと映画館のレシート…

#109 めちゃくちゃな一週間 前編

ジャンパーをクローゼットから出した。おしゃれな24歳が羽織る上着は「コート」なのだろうけれど、私が着るのはジャンパーである。そう、まごうことなきジャンパー。 ポケットに手を入れると、去年のレシートが出て来た。ガソリンスタンドとミスタードーナツ…

#94 フットボール、米原万里、ユーゴスラビア

昔のサッカーを見ていた。09/10シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグ準決勝1stレグ、バルセロナ対インテル。DAZNがYouTubeに上げている動画ではアナウンサーと解説者が当時のことを振り返りながら実況をしていた。深夜、コーヒーを飲みながら課題の傍…

#42 目立つやつ云々

去年の1月末、免許合宿に行った。地元の車校に通うより安いようだし、私は短期集中型だから合宿で免許を取る方が性に合っている。旅が好きな私は知らない街で数週間過ごすことにも惹かれた。選んだのは山形県の小さな町でラーメンがおいしかった。 毎日ホテ…

#39 新年。映画と小説と音楽と

2019年の新年を赤の広場で迎えた、と自慢したくて街に繰り出したのだけど赤の広場には入場規制で入れなかった。警察が柵を作った前で動けなくなって、そのまま一時間待って、別にカウントダウンをみんなでするわけでもなかった。ただスマホが新年が来たこと…

#32 プレゼンターツィア  

今日はロシア語でプレゼンをする授業だった。4月から各々で進めてきた研究を発表するのだ。90分の授業で6人が発表した。 私は今月に入ってから論文を調べ、何冊かの本を読み、原稿を仕上げた。パワーポイントもどうにかこうにか仕上げた。しんどかった。 そ…